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「KYOJO CUPに参戦したい!」「でもどんな準備をしたらいいのか分からない…」 そんなモータースポーツ女子の皆さんへ、KYOJO CUPへ参戦する道のりをご紹介します これであなたもKYOJOドライバー!!

Step01慣れよう

●一般道でマニュアル車を運転して、シフトチェンジに慣れよう

現在はオートマ車両で参加できるレースもありますが、KYOJO CUPはマニュアルシフトの本格的なレーシングマシンを採用しています。まずは一般道でマニュアル車両を運転し、シフトチェンジに慣れましょう。 ※KYOJO CUPに参戦するには、普通運転免許が必要です。

●レンタルカートに乗ってスピード感覚やサーキット走行に慣れよう

レーシングスピードに慣れるため、レンタルカートを利用してみましょう。
富士スピードウェイや鈴鹿サーキット、ツインリンクもてぎといった大きなサーキットの中にはもちろん、富士スピードウェイの近くにある「オートパラダイス御殿場」や、千葉県にある「新東京サーキット」など、カートコースは全国各地にあります。お住まいの近くのカートコースを探してみてください。
※営業時間やレンタル品、コース内容などはサーキットによって異なりますので、直接各カートコースへお問い合わせください。
Step02練習しよう

●富士スピードウェイのライセンスを取得して、サーキットを走ってみよう

カートでレーシングスピードに慣れたら、KYOJO CUPの舞台となる富士スピードウェイを走ってみましょう。コースを走行するにはFISCOライセンスが必要です。走行マナーやサーキットの決まりなど、走行するうえで必要不可欠なルールや注意事項に関する講習を受けてライセンスをGETしましょう。
FISCOライセンス取得方法
(富士スピードウェイHP)
※FISCOライセンスの新規取得は講習開催スケジュールが決まっています。
※受講料、持ち物等は上記リンクから富士スピードウェイのHPでご確認下さい。

ライセンスを取得したら、いよいよスポーツ走行でサーキットデビュー!マイカーでも走行できるので、平日のスピードウェイでは、サーキット走行を楽しんでいる方が結構たくさんいます。

●シミュレーターで練習しよう

実際にサーキットで練習したいけど、頻繁に行くのは大変……。そんな方には、シミュレーターでの練習がオススメです。シミュレーターショップではリーズナブルな価格で実車に近い状態でたくさん練習が可能!お店によってはドライビングレッスンを受けたり、データロガーを利用して走行データをチェックすることもできます。
お近くのシミュレーターショップを探してみてください。

※インタープロトシリーズとKYOJO CUPの開催日は、オープンピットエリアにシミュレーターの体験コーナーが設置されていますので、こちらもぜひ体験してみてくださいね

●ヒール&トゥをマスターしよう

モータースポーツ用語に出てくる「ヒール&トゥ」は、スムーズに減速していくためのテクニックのこと。コーナーを曲がるためにスピードを落とす際、ブレーキを踏みながら同時にアクセルをあおることで、エンジンとギアの回転数を合わせてシフトダウンすることができます。きちんとシフトダウンしておけば、コーナーを曲がってすぐにしっかりとアクセルを踏んで加速できるので、タイムを縮めるには重要なテクニックの1つ。現在はプロドライバーのレクチャー動画なども出ているので、それらを参考にたくさん練習しましょう!

●実際にVITAを借りて練習しよう

サーキット走行やマニュアル車両の走行に慣れたら、実際にKYOJO CUPで使用しているレース車両「VITA-01」で走行・練習してみましょう。
VITA-01は本格的なドライビングテクニックを学べるレーシングカーでありながら、ランニングコストが比較的安価な車両。とはいうものの、自分でマシンを用意するとなると保管場所やメンテナンスなど、様々な問題があります。
VITA-01はレンタルサービスを行っているガレージもあるので、まずは車両をレンタルして富士スピードウェイを走行してみましょう。ガレージにより料金やサービス内容は異なるので、自分に合ったガレージを探してみてくださいね。

●KYOJO CUP主催の練習会に参加しよう

KYOJO CUPでは毎年、新規参戦希望者を対象としたドライバーオーディションを開催していますが、その他にも不定期で練習会を開催しています。
富士スピードウェイの駐車場を利用して、運転操作の反復練習を行います。開催のお知らせ等はHPやSNSをチェックしてみてくださいね。
Step03ライセンスを取ろう!

●レース参加に必要なライセンスを取ろう

KYOJO CUPに参戦するためには、日本自動車連盟(JAF)が発行する国内競技運転者許可証A、通称「国内Aライセンス」が必要です。講習会を受講し、試験に合格すれば取得できます。
取得条件や講習会の開催スケジュールなどは、JAFのホームページをご覧ください。 ※JAFのライセンス取得には、公認サーキットでのスポーツ走行経験が条件となります。まずはFISCOライセンスを取得して、富士スピードウェイでスポーツ走行を経験してから国内Aライセンス取得に進みましょう。
Step04エントリーしよう

●マシンを用意しよう

ライセンスを取得して、ドライバーが参戦する準備ができたら、今度はマシンを用意しましょう!VITA-01はレーシングカーの中でも比較的安価に購入できる車両ですが、レンタル車両で参戦することも可能です。参戦費用はレンタルガレージによって様々なので、各ガレージにお問い合わせください。
VITA-01マシン詳細
(VITA CLUBホームページ)

●KYOJO CUPオーディションに参加しよう

KYOJO CUPでは、新規参戦希望者を対象としたオーディションを開催しています。富士スピードウェイの駐車場を利用し、基本的な運転操作の練習とレベルチェックを行いつつ、参戦ドライバーを探しているVITA-01オーナーやチームとオーディション参加ドライバーとのマッチングを行います。マシン提供のみを行うチームや、ドライバーの参戦費用を一部負担するチーム、練習の機会をたくさん設けるチームなど、パッケージは様々。チームが求める条件に合ったドライバーには、KYOJO CUP事務局から参戦チームをご紹介します。

もちろん、この場でうまくマッチングしなかった場合も、自分でチームを探す、あるいは立ち上げるといった方法で参戦するのもOK!オーディションやスポーツ走行に参加することで、いろいろな情報を集めてみてくださいね。

●KYOJO CUPにエントリーしよう

ドライバー、マシン、チームの準備ができたらいよいよエントリー!
KYOJO CUPのエントリー方法は、シーズン全戦に出場する「年間エントリー」と、スポット参戦対象の「個別エントリー」の2つがあります。
どちらの場合もエントリーフォームから必要事項を記入し、エントリーフィーを支払って完了!
エントリーが受理された場合は、事務局より必要事項をご連絡します。

エントリー開始時期は、HPやSNSでご案内します。

2022年の例
【年間エントリー】
・申込期間:2022年3月1日~3月31日
・エントリーフィー:¥201,600-(税込)
【スポットエントリー】
・申込期間:大会毎に期間が異なる(おおよそ参加する大会の1か月前)
・エントリーフィー:¥50,400-(税込)

※上記は2022年の規則から抜粋したものです。2023年のエントリー方法に関しては決まり次第HPやSNSでお知らせします。