5月11日(土)、12日(日)に開催されるインタープロトシリーズ第1･2戦、KYOJO CUP第1戦のエントリーリストを発表します。

【インタープロトシリーズ】

今シーズンも、インタープロト、GR Supra GT4 EVO、CCS-Rの3クラスで行われるインタープロトシリーズ。
開幕ラウンドにはインタープロト12台、GR Supra GT4 EVOは4台、CCS-Rは2台、合計18台がエントリーします。

すでにチームからの発表があった通り、96号車K-tunes Racingは阪口晴南選手が移籍。SUPER GTのGT300クラスデビューイヤーを過ごしたチームで、チャンピオンを目指します。
山下健太選手、福住仁嶺選手といったチャンピオン経験ドライバーはチーム継続。盤石の体制で今年も上位争いの中心となるでしょうか。
そして、新規参戦ドライバーにも注目。
SUPER GTのGT500クラスで2020年にドライバーズタイトルを獲得した牧野任祐選手がインタープロト初参戦！さらに、GT300クラスで2度のチャンピオン経験を持つ藤波清斗選手、GT300クラス実力者の石川京侍選手もエントリーします。

今大会、一番の注目はGT4マシンを使ったGR Supra GT4 EVOクラスかもしれません。長年国内のトップカテゴリーで活躍し、昨年SUPER GTを引退した立川祐路選手がこのクラスにエントリー。多くのGTファンを熱くさせたあの走りが、再び富士スピードウェイで見られます。
また、NAVULからは昨年までCCS-Rをドライブしていた山内英輝選手がクラスをスイッチ。坪井翔選手、阪口良平選手らとのバトルは必見です。

CCS-Rクラスは2台のエントリーですが、こちらも見逃せません。
今シーズンSUPER GTのGT500クラスでコンビを組む石浦宏明選手と大湯都史樹選手が、インタープロトではライバルとして争います。

【KYOJO CUP】

KYOJO CUPは、年間エントリーした28名が開幕戦に集います。
昨年、自身のチームを立ち上げてシリーズチャンピオンに輝いた三浦愛選手は監督に専念。ドライバーには斎藤愛未選手を迎えました。
最後まで激しいチャンピオン争いを繰り広げた翁長実希選手も、自身のチームから継続参戦。初戦から優勝を狙ってくるはずです。
復帰参戦となる荻原友美選手、下野璃央選手や、チーム移籍で心機一転となる永井歩夢選手、織戸茉彩選手、保井舞選手も、どんな走りを見せてくれるでしょうか。
9名の新規参戦ドライバーも合わせて、28名の熱い戦いにご期待ください。