SUPRA RD3-4 RACE REPORT

RESULT DETAIL
FIRST

片岡 龍也TATSUYA KATAOKA

#45 NAVUL

TOTAL POINTS : 70

2ND

石浦 宏明HIROAKI ISHIURA

#38 CERUMO CRA

TOTAL POINTS : 42

3RD

平中 克幸KATSUYUKI HIRANAKA

#885 林テレンプ SHADERACING

TOTAL POINTS : 36

TOYOTA SUPRAクラス、プロフェッショナルレースは石浦宏明が2連勝

2021 インタープロトシリーズ POWERED BY KeePerの第2大会が7月24日(土)~25日(日)に鈴鹿サーキットで開催され、TOYOTA SUPRAクラスは2台のマシンによる直接対決で白熱した。

今シーズンから本格的に始まったGR SUPRA GT4を使用したクラス。この第2大会から、今までCCS-Rクラスで活躍していた#38 卜部治久(P.MU RACING SUPRA)が、このクラスにエントリーし注目を集めた。インタープロトシリーズには長年参戦している卜部は早速SUPRAのパフォーマンスを発揮する走りを披露。24日(土)に行われた公式予選では、IPエキスパートクラスの間に割って入る2分14秒795の好タイムをマーク。#45 横井克一郎(NTP SUPRA)に対して、5.7秒もの差をつけてクラスポールポジションを獲得した。

その後に行われた第3戦決勝でも、序盤から好走が期待されたが、CCS-Rとはマシンの特性も異なるほか、普段とは違って鈴鹿サーキットでのレースということもあり、コースオフを喫する場面もみられた。それでもペース良く周回していたが、7周目のスプーンカーブでコースオフしスポンジバリアにマシンをヒット。幸い大きなダメージはなかったが、残念ながらそこでレースを終えることとなった。

これによりSUPRAクラスは横井の1台のみがチェッカーを受け、同クラスで今季初優勝を飾った。

25日(日)午前に行われた第4戦決勝。前日の予選でのセカンドベスト順でグリッドが並べられ、今回は横井が前でスタートを切った。

1周目は横井がトップを守ったが、その直後に卜部がオーバーテイクを決めて逆転。徐々にその差を広げていった。前日にうまくいかなかったところをしっかりと改善した卜部は、2レース目は終始安定した走りを披露。IPジェントルマンクラスのトップ争いにも追いつく勢いで周回を重ねた。

最終的に横井に対しても大きなリードを築いてトップチェッカーを受けた卜部。SUPRAクラスで初の優勝を飾った。

Driver’s Voice

第3戦 優勝:#45 横井克一郎

「いつもは富士でレースをしていますが、鈴鹿も非常に楽しいです。こうしていろんなコースを走れると自分自身も勉強になります。第3戦に関しては、卜部選手が残念な結果に終わってしまいましたけど、しっかりと完走できたことがこの結果につながったと思います。片岡選手をはじめみんながクルマをちゃんとセットアップしてくれたおかげだなと思いますので、感謝しています。昨年まではCCS-Rに乗っていたんですが、このクルマも非常に乗りやすいです。まだまだセットアップも様子を見ながらやっていくところなので、これからもっと熟成していくと思います」

第4戦 優勝:#38 卜部治久

「第3戦の時はちょっと失敗してしまいましたが、第4戦ではうまくいきました。CCS-Rよりも新しくて、クルマのホイールベースが短いので、(動きが)シャープな印象です。CCS-Rはとにかくアンダーステアな印象なのですが、スープラはオーバーステアもアンダーステアも出るので、それを乗りこなす楽しさはありますね。直線も非常に速いですし、セットアップに対する感度がすごくあって、すごく敏感なクルマだなと感じました。すごく近代的で良いクルマだなと思いました。今回初めて乗ったスープラで走るコースが、あまり経験のない鈴鹿サーキットだったということで、ちょっとミスもあったりしました。やっぱり何でも練習というか訓練が必要だなと思いましたね」

▶︎プロフェッショナル

プロフェッショナルレースは#38 石浦宏明(P.MU RACING SUPRA)と#45 片岡龍也(NTP SUPRA)の一騎討ちとなった。

24日(土)の公式予選では、2台ともグリーンシグナル点灯と同時にコースインし、早めにタイムアタックを敢行。今回が初めてのGR SUPER GT4のドライブとなり、楽しみにしていたという石浦が、片岡とのタイムアタック合戦を制してクラスポールポジションを獲得した。

25日(日)の決勝レースも、石浦が優勢の展開となった。スタートから徐々に片岡を引き離し、3周目には2秒のリードを築いた。しかし、片岡も負けじとトップに食らいついていき終盤まで1.5秒から2秒の間隔を維持。最後まで気の抜けない争いとなったが、結局順位は入れ替わることなく、ゴールを迎え、石浦が第3戦を制した。

その後すぐに行われた第4戦も序盤からこう着状態が続いたが、レース後半になるにつれて、石浦が少しずつリードを築いていった。最終的に4.7秒差をつけて2連勝を飾った。

Driver’s Voice

第3戦・第4戦 優勝:#38 石浦宏明

「今までは堤選手が開発というか、クルマのセットアップをしてくれていて、今回から僕たちが乗れることになりました。自分自身、このスープラGT4に乗ったことがなかったので、どんなクルマなのかすごく楽しみでした。しかも、木曜からたくさん走らせてもらって、セットアップも順調に行きました。予選でも良いタイムを出せましたし、チームのおかげで、すごく良い週末になったなと思います。卜部選手もすごく速くて、第3戦はうまくいかなかったですけど、第4戦では勝ってくれましたし、IPプロクラスでは同じチームの3号車が優勝しました。チームとしても良い1日になりました」