CCS-R RD3-4 RACE REPORT

RESULT DETAIL
FIRST

阪口 良平RYOHEI SAKAGUCHI

#10 NAVUL

TOTAL POINTS : 80

2ND

松井 孝允TAKAMITSU MATSUI

#87 NAVUL

TOTAL POINTS : 36

3RD

山内 英輝HIDEKI YAMAUCHI

#5 NAVUL

TOTAL POINTS : 32

4TH

荒 聖治SEIJI ARA

#15 TBN

TOTAL POINTS : 24

CCS-Rジェントルマンレースで、木村真弓が初勝利

2021 インタープロトシリーズ powered by KeePerの第2大会が7月24日(土)~25日(日)に鈴鹿サーキットで開催され、CCS-Rクラスには3台がエントリーし、熱戦を繰り広げた。ジェントルマンレースでは今シーズンCCS-Rデビューを果たした#10 木村真弓(NTP CCS-R)が嬉しい初優勝を飾り、プロフェッショナルレースではその木村と組む#10 阪口良平(NTP CCS-R)が2レースを制した。

ジェントルマンクラスでは、前回に引き続きの参戦となった#15 YOSHI(ASP Racing)が予選から好調。2分26秒721という好タイムを記録し、ライバルに大差をつけてクラスポールポジションを獲得した。2番手には同じく参戦2戦目となる木村、3番手には今回が今季初エントリーとなる#5 天野雅仁(NTP CCS-R)が続いた。

予選終了から約3時間後に行われた決勝レースは、序盤から波乱含みの展開となった。クラスポールポジションからスタートし、順調にリードを広げにかかっていたYOSHIだが、スターティンググリッドにつく際のピットアウト時にピットレーンの速度違反があったことが判明。これによりドライブスルーペナルティを受けてしまった。

これにより木村と天野の一騎打ちとなったが、5周目の逆バンクで天野がスピンを喫してしまい後退。これで木村が単独トップに躍り出ることとなった。レース終盤は厳しい暑さもあり、集中力を保つのが難しい状況にあったという木村だが、最後までポジションをキープし、チェッカーフラッグ。参戦2大会目にして優勝を果たした。2位には序盤の遅れを取り戻したYOSHI、3位には天野が続いた。 25日(日)の第4戦は公式予選のセカンドベストタイムの順でグリッドが決定し、YOSHI、天野、木村の順でのスタートとなった。前日の第3戦ではうまくいかない部分もあったYOSHIだが、第4戦では序盤から後続を圧倒する走りを披露。2周を終えた時点で早くも5秒のリードを築いた。その後もYOSHIはペースを落とすことなく周回を重ねていき、トップチェッカー。念願のクラス初優勝を手にした。2位には天野、3位には木村と、2レース目は予選順と同じ結果となった。

Driver’s Voice

第3戦 優勝:#10 木村真弓

「正直レースを終えた時の心境としては、私自身は『無事に終わって良かった』という気持ちだったんですが、チームのみんながめちゃくちゃ喜んでくれていた姿をみて、それが嬉しかったですし、本当に走って良かったなと思いました。すごく幸せでしたね。ただ、レースの後半はIP車両に追い越され始めて、集中力も切れてしまって、内容的にはすごくダメだなと思いました。もうあと2~3周あったら、どこかでミスをして大変なことになっていたかもしれないくらい、正直ギリギリでした。でも、無事に明日につなげることができましたし、みんなも喜んでくれたので良かったです」

第4戦 優勝:#15 YOSHI

「本当に今回は暑さとの戦いでした。前日の第3戦も暑かったですが、このレース(第4戦)の方がもっと暑かったように感じました。僕は昨年から走行を始めたのですが、こうして早いタイミングで優勝できて良かったです。第3戦はうまくいかない部分もありましたが、最後はこうして笑って終わることができて良かったです」

▶プロフェッショナルレース

ジェントルマンレースと同じく3台で争われたプロフェッショナルレースは、#5 山内秀輝(NTP CCS-R)が今季初エントリーを果たしたほか、#15 荒聖治(ASP Racing)も初のCCS-Rのレースに臨むなど、開幕戦とは異なる顔ぶれでの大会となった。そんな中で予選から速さをみせたのが#10 阪口良平(NTP CCS-R)だ。予選開始早々に一発でタイムを出しに行き2分17秒620をマーク。ライバルに0.7秒の差をつけてポールポジションを獲得した。2番手には荒、3番手には山内がつけた。

25日(日)の決勝レースも、序盤から阪口が逃げていく一方で、荒と山内の2番手争いが白熱。序盤からチャンスを伺っていた山内は3周目のNISSINブレーキヘアピンで荒のインに飛び込み2番手に浮上。そのままトップを追いかけたが、その差は埋まることなく、阪口が第3戦を制した。

第3戦の到着順でスタートが切られた第4戦。それまでのギャップがリセットされるため、山内はここぞとばかりに攻略を試みたが、ここでもペースが良かった阪口が徐々に差を広げていく展開となった。山内は諦めずに食らいついたが、ついに逆転することはできず。2.5秒のリードを保ったまま、阪口が第4戦も勝利し、今季3勝目を飾った。2位には山内、3位には荒が続いた。

Driver’s Voice

第3戦・第4戦 優勝:阪口良平コメント

「今回は持ち込みのクルマのセットアップがすごく良くて、車高の調整をしたくらいでかなり決まっている状態でした。ちょっとトラブルとかもあったんですけど、チームがちゃんとリカバリーしてくれました。決勝に向けたタイヤの内圧設定も同乗走行の時に確認したんですけど、それも良い方向にいきました。2レースとも自分の中でコントロールしながら走れました。本当に良いクルマを作ってもらったチームのメカニックに感謝しています。ジェントルマンレースの第3戦では木村選手も優勝しましたけど、やっぱりペースが上がってくると、リスクも出てくるので、そこはレース後に彼女にしっかりと伝えて、今日の第4戦は3位でしたけど、清々しい表情をしていました。しっかりと走れたことでどんどん自信がついてくると思います。すごくガッツがあるので、これからもステップを踏んで、もっと良いドライバーになれるように私たちがサポートできたらなと思っています」