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TOYOTA GAZOO Racing GR CUP NORTH AMERICAのCOTAラウンドに翁長実希がスポット参戦を果たす

「TOYOTA GAZOO Racing GR CUP NORTH AMERICA」(北米GRカップ)に参戦している「HATTORI MOTORSPORTS」とKYOJO CUPを運営する株式会社インタープロトモータースポーツとの間で誕生したスカラシップ制度により、KYOJO CUPの2022年シリーズチャンピオンとして翁長実希が北米GRカップのRd.5 & 6にスポット参戦した。

KYOJO CUP開幕戦を終えてすぐに渡米した翁長は、レースウィークの金曜日から走行を開始。マシンのシェイクダウンやコースチェックなどを行った。この日は練習走行が2セッション設けられていたが、翁長はチームのサポートも得ながらとにかく周回数を重ねることに専念。今回初めて装着するタイヤメーカーの特徴などもつかみながら、翌日からの予選、決勝に向けて準備を進めていった。

5月18日(土)には、Rd.5の予選と決勝が行われた。翁長はトップから3.5秒差の23位。オープニングラップからセーフティカー(SC)が入る荒れた展開となった決勝レースでは、最終ラップまで前を走るマシンとバトルを繰り広げ、0.005秒差で逆転し20位フィニッシュを果たした。

5月19日(日)のRd.6では、予選で前日の自己ベストタイムを削り22位。決勝レースではバトルの末に順位を上げた次の瞬間に後続から追突されスピンを喫してしまう。マシンにダメージを負ったもののなんとかチェッカーを受け21位でフィニッシュした。