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2020インタープロトシリーズ最終大会にスープラGT4が登場

1月30日(土)に開催された2020インタープロトシリーズ最終大会では、各クラスのシリーズチャンピオンの行方に大きな注目が集まりましたが、その中で1台の新しいマシンがグリッドに並びました。インタープロト車両とCCS-R車両の間におさまっていたのは、スープラGT4。プロフェッショナルレースの第7戦、第8戦に参戦しました。

2020シーズンから、インタープロトシリーズのテクニカルレギュレーションではTOYOTA SUPRAの参加登録が認められていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて第3戦までは実際のエントリーはありませんでした。最終大会に、ようやく1台の参戦が実現。本来は大会の2日前にシェイクダウンを行う予定でしたが、降雪により走行スケジュールが変更。大会前日の練習走行で慣熟走行を済ませ、本番を迎えるという状況になりました。

シェイクダウンとプロフェッショナルレースを担当したのは、スーパー耐久や86/BRZレースで活躍中の堤優威。予選ではCCS-R車両を上回る1分46秒464をマーク。決勝でもインタープロト車両に食らいつく走りを披露しました。来シーズンも、インタープロト、CCS-Rと合わせスープラの動向にもご注目ください。