SUPRA RD7-8 RACE REPORT

RESULT DETAIL
FIRST

片岡 龍也TATSUYA KATAOKA

#45 NAVUL

TOTAL POINTS : 165

2ND

石浦 宏明HIROAKI ISHIURA

#38 CERUMO CRA

TOTAL POINTS : 132

3RD

平中 克幸KATSUYUKI HIRANAKA

#885 林テレンプ SHADERACING

TOTAL POINTS : 36

4TH

堤 優威YUUI TSUTSUMI

#38 CERUMO CRA

TOTAL POINTS : 0

SUPRAクラスのジェントルマンは卜部治久が、プロレースは片岡龍也が、それぞれ連勝で有終の美

▶ジェントルマンレース

今回もTOYOTA SUPRAクラスには、トヨタGR SUPRA GT4が2台エントリーしている。ジェントルマンレースでは#38 卜部治久(P.MU RACING SUPRA)と#45横井克一郎(NTP SUPRA)がドライブするが、この週末は卜部が優勢に予選とレースを組み立てていった。

公式予選で卜部は1分48秒745をマークして、横井に5秒近い大差をつけてクラストップとなった。しかし驚くべきは、何と4台のIP車両に先んじるスーパーラップだったのだ。

土曜日に行われた第7戦の決勝レースで、何とか卜部に置いて行かれないように頑張る横井だったが、間に他クラスの車両があって、思うようには近づけないでいた。一方卜部は、快調に周回を重ねていき、まさに一人旅状態でレースを走り切っている。

日曜日に行われた第8戦も、似たようなレース展開となる。卜部と横井の間にはレースを通じて何台かのIP車両がいて、横井の行く手を阻むことになる。結局、横井は卜部にバトルを仕掛けることは叶わず、2レースとも2位に甘んじることに。卜部はシーズン最終大会を2連勝で締めくくった。

Driver’s Voice

第7戦・第8戦 優勝:#38 卜部治久

今週は結果的には上々でしたが、マシントラブルもあって大変でした。土曜朝の予選では、私は何とかクラスのトップタイムをマークできたのですが、(同じマシンをシェアして走る)プロクラスの石浦(宏明)選手は、コースレコードを更新したものの同じプロクラスの片岡(龍也選手に)後れを取ってしまいました。決勝(レース1)では電気系のトラブルなのか前半はディスプレイがうまく機能せず慌てましたが、何故かレース後半には治っていました(苦笑)。今日の決勝(第8戦)も何とかトップで走り切って連勝することができました。SUPRAクラスは台数的にも2台と寂しい部分はありますが、今日のレースは充分に楽しむことができました。

▶プロフェッショナルレース

プロフェッショナルレースでもSUPRAは2台が参戦。ドライバーはSUPER GTでも活躍するベテランの2人、38号車を石浦宏明が、そして45号車を片岡龍也がドライブする。

土曜日の公式予選から2人は激しいトップ争いを繰り広げることになる。計測ラップ1周目からバトルが始まり、計測1周目に片岡が1分47秒615を出すと石浦は47秒650で応戦。2周目に片岡が1分45秒999でコースレコードを更新すると石浦も46秒735と自己ベストを1秒近く更新する。だが計測3周目に片岡が1分45秒856まで削って見せると勝負あり。石浦も46秒511まで詰めて従来のコースレコードを更新して見せたが片岡とのタイム差はコンマ6秒余りに広がっていた。ここまで2大会、石浦に先を越されていた片岡にとって、嬉しいポールポジション獲得となった。

決勝でも、2人の力関係は変わることはなかった。少なくともラップチャートを見る限り、片岡-石浦というオーダーは変わることはなかった。ただし、片岡がレース後に語ったように、前を行く片岡が、接近戦になると厳しいブロックで応じていた結果でそうなっただけ。プロらしいドライビングスキルを各所で発揮しあいながら、2レース、計18周にわたってバトルを演じて見せた。第7戦では0.418秒、第8戦では0.517秒という間隔でゴールラインを横切った2台。ここに注目していただけでも、レースの面白さが堪能できたに違いない。

Driver’s Voice

第7戦・第8戦 優勝:#45 片岡龍也

今週は石浦(宏明選手)の方が勢いはあったと思います。予選では自分の方が少し速かったけど、決勝では彼の方が速かった。だからもう、完全にブロックしまくりでした(苦笑)。結果的には2戦ともポール・トゥ・フィニッシュと上々でしたが、正直言ってここまで抑えきるのがいっぱいいっぱいでした。でも石浦も分かっているからクリーンなバトルになって、充分レースを楽しむことができました。