CCS-R RD7-8 RACE REPORT

RESULT DETAIL
FIRST

阪口 良平RYOHEI SAKAGUCHI

#10 NAVUL

TOTAL POINTS : 148

2ND

松井 孝允TAKAMITSU MATSUI

#87 NAVUL

TOTAL POINTS : 141

3RD

山内 英輝HIDEKI YAMAUCHI

#5 NAVUL

TOTAL POINTS : 104

4TH

荒 聖治SEIJI ARA

#15 ASP Racing

TOTAL POINTS : 39

CCS-RクラスのジェントルマンはYOSHIが連勝。プロレースは松井孝充が連勝もシリーズは阪口良平が戴冠

▶ジェントルマンレース

CCS-Rは今回も4台のレクサスIS-F CCS-Rが参戦。ジェントルマンレースでは#5 天野雅仁(NTP CCS-R)と#10 木村真由美(NTP CCS-R)、#15 YOSHI(SP Racing)、#87 疋田亮(NTP CCS-R)の4人がエントリーリストに名を連ねていた。

4人の中ではYOSHIと木村、天野の3人にタイトル獲得のチャンスが残されているが、ランキングトップのYOSHIが公式予選から好調で、第7戦と第8戦の2レースでともにポールポジションを獲得。3ポイントを加えて、さらにチャンピオン争いを優位なものとしていった。

決勝でもYOSHIの優位は盤石で、スタートからクラストップに立つとここからは単独走行の一人旅。貰い事故の可能性も少ない状況では、自らがミスしない限りタイトル争いでの彼の優位は揺らぎようもない。そして第7戦をぶっちぎりで優勝。最終の第8戦を前にチャンピオンを確定することになった。日曜日の第8戦もチャンピオンに相応しい横綱相撲となり2位以下に大差をつけて優勝したYOSHIは第4大会の2レースを連勝で終え、タイトルに花を添えてシーズンを締めくくることになった。

YOSHIとのタイム差は大きかったが、残る3人のタイム差はそれほど大きくもなかったし、ポイント差も彼以外とのタイム差ほどには、残る3人のタイム差は大きくなかったしポイント的にもシリーズ2~3位はまだ逆転が可能で、それが最終戦となる第8戦の興味を呼ぶことになったが、第7戦と大きく変わる展開とはならず、前日と同様に木村、天野、疋田の順にチェッカー。そしてそのままランキング2~4位でシーズンを終えることになった。

Driver’s Voice

第7戦・第8戦 優勝/シリーズチャンピオン:#15 YOSHI

この週末は、土曜日の公式予選から第7戦の決勝、そして今日の第8戦決勝を通じて、安定して走ることができました。CCS-Rクラスも含めてIPSではプロと一緒に(クルマをシェアして)走ることで、ドライビングもそうですが、それだけじゃなくクルマを仕上げていく上でも、的確な指摘をもらうこともでき、練習の効果も大きいです。昨日と今日の決勝レースでクラス優勝出来たことも、またシリーズチャンピオンになれたことも、効果的に練習できた結果のたまものと思っています。

▶プロフェッショナルレース

プロフェッショナルレースにもジェントルマンレースと同じく4台のレクサスIS-F CCS-Rが参戦。それぞれ#5 山内英輝(NTP CCS-R)と#10 阪口良平(NTP CCS-R)、#15 荒聖治(ASP Racing)、#87 松井孝允(NTP CCS-R)がドライブする。

土曜日に行われた公式予選では松井がトップタイムをマークし、第7戦のポールポジションを奪うことになった。同じマシンをシェアしているジェントルマンクラスでは4台のタイム差が大きかったが、さすがはSUPER GTなどで活躍しているトップドライバー。タイム差は最小限に抑えられ、ポールの松井と4番手の荒までのタイム差はコンマ9秒弱。決勝でも熱い接近戦バトルに期待が高まった。

日曜日の午後一番に行われた第7戦ではコンマ4~5秒とさらに僅差での争いとなり、抜きつ抜かれつはなかったものの、プロらしい魅せるバトルを展開。最後の最後に松井が2位以下を引き離すことに成功したものの、山内と阪口はコンマ2秒という僅差でゴールになだれ込んでいる。

第7戦が終了し、1周のクーリングラップを終えた各車は、ピットロードに向かうことなく本コースを進み、グリッドに着くとすぐにスタート進行が始まる。結果的に、公式予選結果と同じオーダーで、CCS-Rクラスの4台は松井、山内、阪口、荒のオーダーでグリッドに整列する。そしてスタート。

2周のローリングを終えてレースがスタートすると、また第7戦と同じように4台の接近戦が始まった。まるでビデオを視ているかのように、第7戦と同じような展開となっていく。ただ、抜きつ抜かれつはないものの、ドライバーはもちろん、見ている観客も一瞬たりとも気の抜けないバトルが続いていく。

9周というレース距離以上にあっという間に終わった第8戦を制したのは松井。松井から2秒少しのギャップでテール・トゥ・ノーズ状態の山内と阪口がゴールになだれ込み、第8戦のレースを終えることになった。

Driver’s Voice

第7戦・第8戦 優勝:#87 松井孝允

金曜日にアクシデントがあって、クルマも随分壊れてしまいましたが、チームのスタッフが頑張って直してくれました。レースに出ることができるだけでもう十分、なんて思っていましたが、もう完璧にキッチリ直してくれて、だから2戦連続して優勝することができました。本当にチームに感謝しています。第2大会の鈴鹿に出ていないのでチャンピオンは無理だと思っていました。でもこの週末も予選から決勝まで完璧に戦うことができて良かったです。

シリーズチャンピオン:#10 阪口良平

チャンピオンを獲れたのは、鈴鹿で2連勝できたことが大きかった。僕とクルマをシェアしているのはまだレースを始めて間がない女性なんですが、彼女が真剣に努力を続けて速くなってくると、チームだけでなく周囲の人たちも一生懸命に応援してくれるようになり、と好循環でチームの力も高まってきました。今回はトラブルもあって苦戦しましたが、チームが一丸となってトラブルに対処してくれました。だから何とか最後まで走り切って、と思いながら走り続けていました。一生懸命頑張ってくれたチームに、チャンピオンという結果で恩返しできて良かったかったです。このシリーズは、どのクラスも走っていて楽しいレースです。僕はこのCCS-Rクラスが出来たほぼ最初からレースに出ているので、そろそろ他のカテゴリーに乗ってみたい気もしますが、来年もまた、チームから声をかけてもらったレースで精一杯走っていこうと思っています。