CCS-R RD1-2 RACE REPORT

RESULT DETAIL

プロレースは松井孝允が2連勝、ジェントルマンレースは今井と天野が勝利を分け合う

2020インタープロトシリーズpowered by KeePerの第1大会が7月4日(土)に富士スピードウェイで開催され、CCS-Rのプロレースは#87 松井孝允(NTP RACING NC CCS-R)が開幕2連勝を飾った。またジェントルマンレースでは#5 今井孝(NTP RACING NN CCS-R)と#10 天野雅仁(NTP RACING PN CCS-R)がが勝利を分け合った。

▷プロレース
今シーズンのCCS-Rは4台がエントリー。プロレースでは、昨年までインタープロト車両で戦っていた石浦宏明(#51 P.MU RACING CCS-R)がCCS-Rクラスにスイッチし、片岡龍也(#10 NTP RACING PN CCS-R)も復帰と注目ドライバーが揃った。

公式予選は途中雨足が強くなり一時中断される場面もあったが、各車ともに積極的にタイムアタックを実施。最終的に松井がクラストップを獲得。2番手に 片岡、3番手に#5 阪口良平(NTP RACING NN CCS-R)と続き、全車が0.5秒以内にひしめく接戦となった。
決勝レースは、石浦のマシンがジェントルマンレースでのアクシデントの影響により2レースとも未出走。3台のみでのレースとなった。第1戦では松井を先頭に1周目から三つ巴のバトルが展開された。

序盤は阪口が2番手に浮上するも、すぐに片岡が抜き返した。前半は流れをつかめず後続との差を作れずにいたトップの松井だが、徐々に自身のリズムを取り戻していき、最終的には2,078秒まで差を広げてフィニッシュ。第1戦を制した。2位には片岡、3位に阪口が続いた。
続く第2戦では、スタートから松井が順調なペースで後続を引き離していった。周回を重ねるごとに差を広げ、最終的には5.2秒もの大差をつけて開幕2連勝を飾った。一方の2番手争いは接近戦のまま最後まで白熱したが、片岡が順位を守りきり2位を獲得。阪口は2戦連続で3位となった。

Driver’s Voice

優勝:松井孝允 「第1レースの1周目は少しビビってしまって周りに揉まれてしまったんですけど、ちょっと逃げてからは安定して走れました。今回はクルマの方向性を少し変えてみました。次回の鈴鹿に向けての試みでもありましたし、ここ2年はクルマに変化がなかったので、ここで大きく変化をつけてみました。そこはメカニックの方々が頑張ってくれて、良いクルマができました。次回の鈴鹿ラウンドもこの勢いで頑張りたいです」

▷ジェントルマンレース
ジェントルマンレースでは、昨年から激しいトップ争いを演じている#51 卜部治久(P.MU RACING PN CCS-R)と今井が予選から存在感ある走りを見せた。
予選の前半は雨量が多かったこともあり、インタープロト車両もなかなかタイムが出せずに苦戦。そんな中、今井が2分06秒089でトップタイムをマークすると卜部も2番手に続き、CCS-R車両が一時上位を独占した。セッション後半になって雨の量が少なくなるとインタープロト車両もタイムを更新し上位を占めたが、今井が総合6番手、卜部が総合7番手に入る活躍をみせた。

第1レースは雨量が多く、セーフティカー先導で始まり3周目から本格的にレースがスタート。CCS-Rクラスは昨年同様に今井と卜部が激しいトップ争いを展開した。ただ、規定のレース時間(12分)が経過したことで、当初の予定より1周少ない5周でレース終了。第1レースは0.4秒差で今井が制した。
そのままグリッドに再整列してスタートした第2レースもこの2台のトップ争いかと思われたが、オープニングラップでまさかのハプニングが発生した。ウエット路面ということもあり、早い段階からインタープロト車両との混戦になり、そのダンロップコーナーでインタープロト車両の1台と今井、卜部が絡むアクシデントが発生。今井は再スタートが難しいほどマシンにダメージが及んでおりその場でリタイヤ。卜部は白煙を上げながらなんとかピットまで戻るも、マシンの修復が叶わずリタイヤとなった。

これでCCS-Rクラスは天野と#87 疋田亮(NTP RACING NC CCS-R)の2台での争いとなったが、速さをみせたのは天野。途中コース上にオイルが出るなど難しい路面状況の中で慎重かつ安定したドライビングをみせ、疋田を25秒引き離してクラストップチェッカーを受けた。

Driver’s Voice

第2戦 優勝:天野雅仁 「いつもはインタープロトとCCS-Rがもう少し離れた状態でスタートしていたのですが、今回は雨だったこともあって結構接近した状態だったので、前でクラッシュなどもあり怖かった部分もありましたね。ラッキーもあっての優勝。また頑張りたいです。次は初めての鈴鹿ということで、練習して臨みたいと思っています」

インタープロトシリーズ第1大会 副賞の贈呈

2020年のインタープロトシリーズ第1大会は、新型コロナウイルス感染対策により通常とは異なるスケジュールで開催され、表彰式もトロフィーの授与のみが行われました。
そこで表彰式終了後、別室にて副賞の贈呈を行いました。

※参加賞でエアージェイ ハードポーチをお渡ししています。